仏教の宗派の一つ、念仏宗

仏教の宗派の一つ、念仏宗

日本人は宗教に関心のある人がまだまだ少なく、詳しい知識を持っていない人がとても多いです。
しかし、日本人の多くの方は仏教と信仰していると思います。
仏教と一言に言っても、その中には数多くの宗派があります。
お葬式などに参加したことがある方は、お経やお焼香の方法などで宗派の違いを実際に感じたことがあるかもしれません。
その数多くの宗派の中の一つとして念仏宗があります。
念仏宗は浄土門から生まれた宗教法人です。
基本的な考えとしては、仏教の原点であるお釈迦さまの教えが主となっています。
お寺は多くの人が集まり、お釈迦さまを祭る場所であるという考えのもとで、多くの人にお釈迦さまの教えを広めたいという開けた宗派となっています。
宗派の特徴としては、父母恩重経を大切に考えており、両親への感謝の気持ちをとても大切にしています。
今まで聞いたことがなかった方も、念仏宗は両親への感謝を大切にしている宗派と聞くと、とても身近に感じることが出来るのではないでしょうか。
特に何も信仰してない、宗教には興味がないという方も興味を少しでも持つことが考え方も少し変わるかもしれませんので色々な宗派を知ることは大切だと思います。

念仏宗はどのような宗派なのか。

念仏宗は、全ての人に心の安らぎをもたらすことを理想にしています、自分は何のために生まれてきて、死んだらどうなるのか。
幸せとは一体何なのか。
ということを明らかにして本当の意味での安全を得た状態で一生を終えることによって真の幸福を得ること出来るという考えです。
念仏宗には4つの教義があります。
まずは仏教経典を基本とし、念仏を大切にすること。
そして智慧の完成が仏教の目的であるということ。
また、人としての道を大切にすること。
この中には、父母への恩、生き物全てへの恩、国や社会への恩、仏への恩の4つの恩を大切にすることという意味があります。
最後に、人との和を大切にし、礼節を重んじることです。
日々の心得としては自分の利、他人への利をともに大切にして他人への思いやりの心を実践することを目的としています。
そのために、釈迦から示された道をひたすら歩み、怠ることなく精進します。
また、信仰の強制をしないということが特徴となっています、信仰というのは、安全を与えるものというのが本質なので、強制することで不安を与えては元も子もないので信仰を勧める際には本人の意思を尊重し誠実に対応することも教えとなっています。
信仰というのは、なかなか自分に合うものを見つけるのが難しいものでもあります。
一つの選択肢として念仏宗を考えてみてはいかがでしょうか。

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